5月に入ってゴールデンウィーク後の翌週。この日のツーリングは再びヤマハのイベントを兼ねたナイトツーリングです。
ナイトツーリングと言えば5年前の4月と5月にもBMWモトラッド主催のナイトライダーミーティングに参加して以来ですが、今回はヤマハが主催するイベントで、開始時刻の18時に合わせる形で事前に決めておいた集合地点の東京タワーに向かいます。
今回もR7で現地に向かうと、六本木を通過した辺りで正面に姿を現す東京タワー♪
ここで一旦停まってメーター越しに東京タワーを撮影していると、その横を見覚えある白いスクーターが通過。氷鉋君のマジェスティSでした!
撮影を終えて14時に東京タワー下の駐輪場に到着した所で氷鉋君と合流すると、タワーをバックに撮れるポジションが空いていたのでR7とマジェSを並べて青空と東京タワーをバックに記念撮影♪
そして最近交換したというマジェSのタイヤにはミシュランのCITY GRIP 2。
同じくミシュランのPOWER GPを履くR7の前輪と並べて撮影に興じたら、せっかく来たので東京タワーの中に入ってみます。
建物の中は外国人観光客で賑わっていて、何年も前に来た時より売店も入れ替わったのか雰囲気も変わってフードコートにはモスバーガーも入ってました!
そのモスバーガー横の出口には「ご来塔ありがとうございました」の立て札と、ここのモスバーガー限定の「東京タワーバーガー」の広告パネル!
デモデダイナーより若干スケールダウンな印象だけど、金額的にはリーズナブルかも♪
東京タワー散策も終えて駐輪場に戻ると、そろそろ時刻は14:30。駐輪代¥400を精算したら2台を始動させて東京タワーの坂を下り、芝公園をぐるっと廻って大門交差点から文化放送前を通過して海岸通りへ。
そしてしばらく首都高横羽線の下を南下して裏道から到着したのはスーパーレーサー。
幸いお店の正面側に2台分停められるスペースがあったので、お店の方に断わって2台を並べると昼食を食べに店内へ。
ここには過去何度も来てますが、Googleマップのクチコミにもあった通り、以前は店舗横の道にバイクが並ぶ光景が日常でしたが、お店の方によると店舗横に停めると近所からすぐ通報が入ってしまうのだとか。
お店の正面が空いてなければ少し離れたレインボーブリッジ下の駐輪場まで行く事になっていたので、空いてる時間帯に到着したのはラッキーだったかも。
この日は3月の東京モーターサイクルショーで入手しておいた「The Dark side of Japan (東京)」のTシャツを着ていたので、その図柄を撮って貰ってからバイクが見える窓際のテーブル席に座って、早速メニューを眺めます…。
色々迷った末、自分はベーコンチーズバーガーとジンジャーエールを注文♪
氷鉋君はスーパーレーサーバーガーとグランベリージュースを注文。
ハンバーガーを食べながら ここでは17時過ぎまで時間調整をしましたが、初めてスーパーレーサーに来た氷鉋君もお店の雰囲気を気に入ってくれた様子。
ゆっくり味わいながら食べて雑談を続ける間に来店客も入れ替わり、気付けば時刻は17:10。
程よいタイミングになったので、スーパーレーサーでのお会計を済ませたらバイクを始動させて現地に向かいます。
店を出て芝浦ふ頭からレインボーブリッジ下の臨港道路のループを駆け上がり、ゆりかもめ線と並行しながらレインボーブリッジを渡って台場のフジテレビ方面に進み、フジテレビ手前の台場交差点を左折。
その後、首都高湾岸線を横断して左側にビーナスフォート跡が見える青海一丁目を左折する頃にはヤマハのMTシリーズのバイクが何台も往来して、イベント会場のCITY CIRCUIT TOKYO BAYに到着。
ここは2年前まであった観覧車が撤去された跡地。
今はカート用のサーキットとして営業されてるらしく、集まったバイクの列に続いて入場しようとすると、正面入口の警備員さんから「今日は18時にならないと入れませんから、それまで青海東臨時バイク駐車場に入っていて下さい」という案内。このイベント会場の反対側にある無料の駐車場だそうで、前方を走るバイクの列に続いて走り、広大な駐車場に入ると順番に並んでR7とマジェSを路面の白線に揃えて駐輪。
すると、氷鉋君のマジェSのすぐ背後に続いて並べられたのは青いMT-07!
ヘルメットもウェアも青で徹底的に統一されたその女性ライダーさんは、1年前に箱根の大観山で遭遇した青い初期型R1に乗ってる「#青公式」でお馴染みの方でした♪
面識もあったので「今日も青いですね!」と軽く挨拶を交わし、初対面の氷鉋君も交えてしばらく雑談。
何やら10月にはキャブ車R1のミーティングを準備中との事で、有り難い事にお誘いも受けましたので楽しみが1つ増えました♪
そして時刻は間もなく18時。この駐車場に残っても特にアナウンスが無いので、改めて会場側に行ってみようとバイクを始動させて駐車場を出ると、後から何台も続いて再び会場側に向かうと今度は入場できました!
いよいよ始まる「The Dark side of Japan Night Meeting 2024」♪
辺りは「#MT夜会」らしくMTシリーズのバイクが次々とカートコース内に入場。
カートのコース内を前方のバイクに続いて進み、コースサイドに寄せて照明灯の下に停めたら、インカムを外したヘルメットをタンク上に固定して周辺を撮り歩きます。
まだ明るさが残るイベント会場はバイクで溢れそうな盛況振りで、やはり多い車種はこのイベントの主役となるMTシリーズ。
撮影しながら受付エリアの行列に向かうと、目の前にはモデルチェンジされたばかりの黒いMT-09。
そしてここで、仕事が終わってDFで駆け付けたカレーマンが現地合流。雑談しながら3人で行列に並び、少しずつ列が進むと、室内カートコースの中にも実際に跨がれるMTが点在してました♪
更にはカートやヘルメットも並べられている様子も見られて、いよいよ自分達も受付コーナーへ。
3人それぞれスマホに納めた「My YAMAHA Motor Web」の会員証をスキャンさせるとドリップコーヒーとステッカーとフリーパス付きのバイカーズパラダイスのリーフレットをGET。
そして氷鉋君は販売コーナーで「The Dark side of Japan (東京)」のTシャツを購入。
完売済みのXLサイズは無かったけど、Lサイズでも問題無さそう。
受付の横にはTOM'Sのカーボンモノコックボディが展示されていて、レーサーの機能美をスマホカメラに納めておきました♪
列を進むとここからは自由に見物できるスペースになっていたので、目の前の新型MT-09のオプションパーツ付きの青い車体に跨がってみました!
ポジションも楽でタンク上からの眺めは5インチTFTディスプレイの大きさと「吸気サウンドをライダーにダイレクトに伝達」すると云うスピーカー風の開口部が特徴的でした。
隣りには派手なMT-125やR1のエンジンを搭載した4気筒のMT-10もありましたが、どのMTも人の多さに撮影がままならぬ状態。
ここで外に出るとすっかり暗くなり、キッチンカー前のテーブル席に3人で休憩。
すると事前に誘っておいた青R1さんから会場に到着の連絡。席に2人を残して歩いて探しに行くと、青R1さんには会えましたが、行き付けのショップの人達と一緒に来ていたようで 一旦「また後程~!」と伝えたついでに、改めてコース周辺を撮影。
前回、青R1さんと走ったツーリングは5年前の3月に買ったばかりのR25で訪ねた千葉城と、その翌月のナイトライダーミーティング以来。
この日、青R1さんが乗って来たのはセカンドバイクのトリシティ155。
どうやら仕事を中断して駆け付けたそうだけど、ETCも付いてるしこのバイクでツーリングするのも問題無いでしょう♪
コース上は来た時よりもバイクが疎らになって来て、MT率が高いものの、R1やXSRの姿もあればヤマハ車以外の来場車輌も並んでました。
再びテラス席に戻ってガラス張りWaiting roomに入ってみると、モニターにはMTのPVが流され、通路先のトイレも整然とされてました。
テーブル席に戻ると再び青R1(改め、今回はGRAY-TRICITY)さんと再合流して、テーブル席で4人で座談会となりました。
初対面の氷鉋君やカレーマンも交えて、2014年スタート当初のDivineの思い出話や久しく見てないR1の話し、そして次回以降のツーリングのプランを協議している内に気付けば時刻は20:40。
ヤマハのイベントも間もなく終了となるタイミングなので、集まった4人のバイクを並べて撮影しようという事になり、室内サーキットの外壁の文字をバックにコース内に4台並べて記念撮影♪
その後、ヤマハのスタッフさん達に見送られて4台で会場を後にすると、GRAY-TRICITYさんは中断した仕事を再開させるべく、レインボーブリッジ方面に左折して手を振って離脱。
あとの3台はヤマハの公式サイトにある通り、『会場への行き帰りの際には夜の湾岸道路を走ることにより、まさに「The Dark side of Japan」の世界をリアルに体感』するべく、「フェリーふ頭入口」の交差点を右折。
有明埠頭橋を渡って埋め立て地方面に南下し、フェリーターミナルを横目に、開通して間もない東京港海の森トンネルをくぐって海の森大橋を渡って更に直進。
そのまま道なりに中防外3号線を進み、信号を左折して行き止まりの撮影ポイントに到着。
ここは東京の果て٠大田区の令和島。2年前に1度さとみんのレブル500とR25で来てますが、夜間に来るのはこれが初めて!
氷鉋君もカレーマンも来た事が無かったらしく、東京都内の埋め立て地の最南端になるのでまずは3台で記念撮影♪
羽田空港もすぐ近くなので飛行機も低空飛行で上空を通過。
そしてこの突き当たりのガードレールとフェンスの先はこれから埋め立てられるエリアと暗い海が続き、対岸は千葉県。
撮影休憩を終えた3台は再び走り始めると中防外1号線を北上する形で引き返し、交差点を右折して令和島を出たらトラックが行き交う東京港臨海道路を走って一直線に東京ゲートブリッジを横断。
橋の上からの眺めは左側に東京都内のビル群、右側には遠い木更津市の夜景♪
涼しい夜風を浴びながらゲートブリッジを渡り終え、充分に「The Dark side of Japan」の世界をリアルに体感しつつ若洲海浜公園も過ぎて新木場エリアに入り、信号待ちのタイミングで2人に給油の確認をすると「まだ大丈夫」との返答なので、そのまま新木場交差点を左折してR357の新木場入口から首都高へ。
3台でETCゲートを通過して一旦首都高湾岸線の本線に合流したら、すぐに差し掛かる辰巳JCTから9号線に分流して辰巳第二PAに到着。
ここがこの日の最終休憩地点。3台で駐輪スペースに向かうと運良くガラ空きだったので、ヘッドライトを点けたまま並べると最後の記念撮影♪
ここはSNSでもよく取り上げられる絶景スボットで、遠くに高層ビルやタワマンが建ち並び、キレイな夜景が撮れます。
取り敢えずPAでトイレに立ち寄った後に外を見ると、遠くにはさっき渡って来たゲートブリッジの光。
そしてここからは流れ解散になるので、案内板の地図を確認すると都心環状線のC1は特に渋滞している所も無し。
ならば途中まで一緒に帰ろうという事になり、最後に辰巳第二PAからの摩天楼を撮影したら3台で辰巳第二PAを後にします。
首都高9号深川線の本線に入ると交通量も少ない分、流れも速め。ミラー越しに後続2台のペースを確認しながら箱崎JCTからC1に入って神田橋を通過し、竹橋JCTで5号線に分流する辺りで氷鉋君のマジェSが手を振って離脱。
その後、R7とカレーマンのDFは2台で北の丸トンネルをくぐって三宅坂JCTから4号新宿線を通って幡ヶ谷出口まで進んで最後は環七通り上で流れ解散となり、それぞれの帰路に就きました。
今回はヤマハがイベントを開催してくれたお陰で5年振りのナイトツーリングができました♪
イベントを通じて久々に会えた人達とお話しする機会にもなりましたし、夜景を楽しみながら走る事もできて満足度も高かったので、今後もナイトツーリングの機会がありましたら乗っかってみようと思います。