6/9 千葉・紫陽花ツーリング

参加台数:3台 / ルート

参加メンバー (敬称略)

{ R7@SHALLOW・さとみん・マジェS@氷鉋 }


今年8回目のツーリングは過去にまだやってなかった紫陽花ツーリング。6月に入って紫陽花が咲く頃に見に行く事ができそうなスポットを探っていた所、千葉県の情報番組が目に留まり、タイミング的にツーリングの目的地として良さそうだったので早速プランを組んで、香取郡多古町にある「道の駅 多古 あじさい館」で開催される「あじさいウィーク」に合わせて紫陽花見物に向かいました!

今回は再びR7で出発し、首都高7号線から京葉道路にある京葉市川PAに到着。

時刻は朝8時。直前に参加連絡が入ったさとみんは圏央道から直接現地の道の駅に向かったので、ここでは時間調整の休憩のみ。

意外にも初めて来た京葉市川PAは、外環道の建設時に造られた京葉JCTの用地確保の為に廃止された昔の鬼高PAに代わって造られたPAで、その建物も3階建て。

早速バイクを停めて中に入ると、売店のフロア。よく見るとトミカやチーバくんのキャラクター商品も☆

下のフロアに続くエスカレーターを下りると窓の外は京葉道路の本線。突き当たりにトイレを構えたフロアはゴージャスなラウンジで、この時は無人だったのでふかふかソファーで少し寛いでおきました♪

時刻も8:30を過ぎたので、駐輪場に戻ってR7を始動させたら次の目的地に向かうべく、再び京葉道路の本線へ。

時間はかなり余裕あるので、宮野木JCTから薄曇りの東関道をのんびり走ったら給油ポイントの酒々井PAに到着。

駐輪場にバイクを停めて建物の中に入ると、意外にもフードコートは空いている様子。

駐輪場の前には井戸のモニュメントがあったので記念に撮影。

この酒々井PAでは、ツーリングに参加予定の氷鉋君と合流する話しになっていて、トレーサーの点検でYSPに車体を預けてから千葉に向かうという段取りの為、少なくとも11時以降の合流になりそう。

そんな氷鉋君と状況確認の連絡を取りながら待っていると、今度は単独で現地に直行したさとみんから現地の道の駅に到着したとのLINE連絡。

その後、直接さとみんに電話でこちらの状況を伝え、再度氷鉋君にも連絡を取り、合流地点を道の駅に変更する事で話しがまとまり、R7の給油を済ませたら酒々井PAを後にします。

高速を下りてR296から県道74に出たら、さとみんの待つ道の駅・多古あじさい館に到着!

この日はあじさいウィークが始まったばかりだからか、さとみんから聞いた通り、道の駅周辺は入場待ちの車が列を作っていて渋滞中。それでも何とか入口に差し掛かると、誘導員さんの案内で第一駐車場の奥にある駐輪場にR7を駐輪。

周辺に停めてあるバイクを確認すると、赤いレブルが2台!?

しかしどちらもワインレッドの車体で、さとみんのソリッドレッドとは別物。

そこで道の駅に到着した事をLINEに書いた所、さとみんが第二駐車場に停めた事が解ったので、こちらも第二側に移動して改めてさとみんと合流!

さとみんはしばらくツーリングに参加してなかったので、今回の参加は今年初めて。もう6月だけど「あけおめ~」と挨拶を交わしたら、久々に2台並べて撮影♪

時刻は12:20。お互い朝から何も食べてなかったので、早速道の駅にあるレストランに向かいがてら、遊歩道から見える栗山川沿いの紫陽花を撮り歩き♪

そしてレストラン「キッチンTAKO」に到着すると、レストランの入口は時間的にピークのタイミングだったので、名前と人数を「3人」と記帳して列に並ぶと6組待ち。

待ち時間の間にガラス窓に貼られたメニューを眺めていたら、さとみんは外で売ってた筍が気になったらしく、迷わず購入♪

そして筍の袋を持ったまま並ぶ事30分。いよいよ自分達の順番が来て、お店の方から「3人目の方はどちらですか?」と尋ねられたので、ふと駐輪場の方を振り返ると絶妙なタイミングでマジェスティSに乗った氷鉋君が到着!

「あそこに居ます、今来ました!」と答えると、入口の券売機に案内されて無事に3人分の食券を購入して窓際のテーブル席に案内され、やっと3人揃って着席。

思えばさとみんと氷鉋君は初対面なので、お互いにあけおめの挨拶を交わしたら、早速のバイク談義♪

20分程で3人分の料理が運ばれて来て、まず自分が注文したのは「あじさい御膳」。

さとみんと氷鉋君は「元気豚肉みそ揚げナス定食」。

3人でワイワイ話しながら昼食を完食したら、外の散策に出ます。

屋外の出店は道の駅の敷地内から栗山川の土手の上にも並んであじさい祭りを盛り上げていて、

賑わう屋台の先には竹コースターのアトラクション♪

更に進むと野外ステージがあって、こちらでも地元のイベントが行われてました。

そして歩きながら撮った紫陽花はまだ咲き始めたばかりの印象だったけど、

氷鉋君が撮影した画像の方が上手く撮れてました!

そしてひと通り紫陽花見物を終えた3人は遊歩道から駐車場に戻り、氷鉋君のマジェSも第二駐車場に合流して3台が揃い、

今回から着用しているワークマンのメッシュジャケット上下の姿を撮って貰ったら、さとみんのレブル500を給油する為、目の前にあるコスモのセルフスタンドに直行。

ここではレブル1台のみ給油して、ここからは3台での走行になります♪

この時点で時刻は14:30。予定より少し行程が遅れ気味なので、少しだけペースを早めて銚子方面に向かうべく、R296から東総広域農道へ。

幸いにもこの広域農道は見通しも良くて信号も少ないので、幹線道路よりも安定したペースで走行。

途中からは、さとみんが好きそうな風車が並ぶ屏風ヶ浦に差し掛かり、停まっての撮影は見送ったけどストリートビューの画像に映るこんな風景を眺めながら走る事ができました♪

そして広域農道の区間を越え、市街地の県道286に出て地球の丸く見える丘展望館の駐車場に到着した時は、出発から1時間後の15:30。

3台を並べて身支度を済ませたら、早速歩いて展望館に向かいますが、その途中で通るふれあい広場の中で咲いてるユリや紫陽花は、多古町で見た物より咲き揃っていてキレイ♪

至る所に咲く紫陽花に気を取られながら進み、やっと地球の丸く見える丘展望館の入口に到着!

ここには8年前の12月にも来ましたが、その時は惜しくも閉館後で入れなかったので、今回はじっくりと見て行きましょう♪

外の階段から入口を入ると、売店の先に受付があって入館料¥420を払ったら3人でエレベーターに乗り込んで3階の展望ラウンジへ。

入館券に記念スタンプを押したら売店の外に出る通路で屋上へ向かいます。

するとそこは360度、全方向の水平線が見える展望台になっていて、そこからぐるっとひと回り動画撮影してみました♪

銚子大橋から太平洋側の犬吠埼灯台を経て、屏風ヶ浦方面まで海をバックに撮影したけど、晴れた日には遠くに富士山まで見えるとか…。

屋上での撮影を終えて2階に下りてみると、そこは展示スペース。

撮影用パネルやイラスト作品の他、銚子ジオパーク関連の展示やシロシュモクザメの剥製まで展示されてました。

更に屋内の階段で1階に下りると、来る途中で見た風力発電用の風車の模型が展示されていて、こちらは洋上風力発電の解説。

そのまま1階のフロアを眺めたら展望館の外に出て、鮮やかな紫陽花を撮ってから駐車場に戻ります。

時刻は16:10。残す立ち寄り先は、すぐ近くの犬吠埼灯台のみ。

来た時に通った県道286から県道254と走って、3台は僅か10分足らずで犬吠埼灯台に到着!

灯台の入口前に続く一本道はこの時間でも駐車車両が並んでたけど、幸い入口の目の前はバイク3台が並ぶスペースが残っていたので、そちらに停めて灯台をバックに記念撮影♪

この犬吠埼灯台は今年で点灯150年を迎えるそうで、ついでに横断幕も撮影したら敷地内に入ります。

そして参観時間が終わる17時まではまだ40分もあるので、3人で参観料¥300を払ったら早速灯台の中へ。

狭い螺旋階段は上から下りて来る人達と譲り合いながらすれ違い、階段を上って灯台の上に到着。

涼しい風が吹く外の展望エリアからの眺めは太平洋が広がり、ここが千葉県の最東端である事が確認できます。

陸地の方に目を移すと、さっきまで居た「地球の丸く見える丘展望館」。

そして眼下には3人のバイクと灯台休憩所。

ひと通り展望エリアを見学したらまた螺旋階段を下りますが、天井を見ると「昇降禁止」の紙が貼られたアクリル板があって、その隙間からは現役で使われているフルネルレンズが見えたので、スマホを近付けて撮影。

その後、階段を下りて次に入ったのは灯台に隣接された展示室。

中は人の気配も無く、灯台関係の資料や船の模型。そして国内にある灯台の分布図と電球も展示されてました。

展示室を出て白い灯台を仰ぎ見るアングルで撮影したら、次に入ったのは霧笛舎。

外の標識を見ると「重要文化財」のプレートが設置されてたので、興味津々で入ってみると…、

入って右側には大きな灯台の第1等閃光レンズ♪透明感があって形状的にも面白い造形のレンズで、中央にはガラスの電球が1つのみ。

部屋の隅には8面体で構成されるレンズの1面分が展示されてたので、内側からも撮影しておきました♪

そして氷鉋君とさとみんが見てるのは霧笛音響装置。案内板の右上にあるボタンを押すと部屋中にブォ~~~ッと低い音が響きます。

外に出て霧笛舎を海側から撮影してみると屋根の上にスピーカーのような物体。さっきの霧笛はここから海に向かって発していたのかも…?

その他、外には記念碑や尻屋埼灯台の霧鐘が並び、案内板の説明文も昭和61年の物で朽ちかけてます…。

更に敷地内を歩くと別の建物があり、そこは「犬吠埼灯台資料展示館」。

中に入ると今まで見て来た展示室よりも造りが新しくて、こちらの室内にも1等レンズと3等レンズの展示がありました♪

室内の階段を上がるとソファーの横には昔からの資料が収まり、特に下段には昭和20年代からの物があったけど、とてもじっくり読む余裕は無いので興味深く眺めるだけにしておきました。

そして2階から見下ろす1等レンズの眺めを撮影したらまた外に出ます。

地面からは灯台を照らす照明灯が光り、灯台休憩所に入ってみるとその雰囲気は、奥多摩にあったロープウェイの廃墟のよう…。

そして時刻は17:05。犬吠埼灯台の参観時間も終わったので3人は灯台の敷地の外へ。

灯台の手前には海へ下りる道があるので波打ち際まで行く事もできたけど、今回は階段横の空き地から海を眺めるだけに留め、低潮線保全区域の案内板を撮ったら改めて灯台の全景を撮りながらバイクの所に戻ります。

これで今回の立ち寄り先は全て見学できたので、ここからは帰りのルートを協議します。

往路で圏央道を通って来たさとみんは銚子からのルートを探り、銚子大橋経由で神栖市を抜けて圏央道に繋ぐルートを、

自分と氷鉋君は九十九里浜から千葉東金道路を経由して、京葉幕張PAで夕食を済ませてから首都高に入るルートを選び、3台のバイクのヘッドライトを点灯させた状態で記念撮影。

そのまま3台を始動させて、犬吠埼灯台を後にしたら最初の交差点で北方向に折れるさとみんのレブルが離脱。

R7とマジェSの2台は県道286を進み、左側の海上の先に「地球の丸く見える丘展望館」で見た2基しかない洋上風力発電の風車(画像はストリートビュー)を見ながら、信号の少ない九十九里浜方向に入って内陸部に進み、R126沿いのENEOSセルフスタンドで2台とも給油。

そのまま松尾横芝ICから圏央道に入り、東金JCTから千葉東金道路の野呂PAで一旦休憩。

ここでは短時間の休憩に留め、自販機コーナーでトマトチャージ♪

再び千葉東金道路から千葉東JCTと宮野木JCTを経由して京葉道路に入ると、珍しく交通量が少ないまま京葉幕張PAに到着すると、駐輪場もガラ空き♪

珍しい事もあるもんだと2台を停めたら、ここで夕食にします。

敷地の広い京葉幕張PAの「PasaR 幕張」の看板横にはフードコートの案内板。

ここで、つい天丼の写真に目が留まってしまったので、中のフードコートに向かったら自分は波止場食堂の上天丼を注文♪

そして氷鉋君は長崎ちゃんぽんレギュラーを注文♪

2人とも道の駅のキッチンTAKOで食べただけだったので、味わいながらも難なく完食。そして食べながら次回のツーリングプランを協議して、「また佐野ラーメンとかもいいし、久々にあの子達(ビビアンフローミ…)にも会いたいねぇ」などと話しながらその場では決まらす、気付けば時刻は20:30。

夕食を食べ終えたら京葉幕張PAを後に、2台で京葉道路から首都高7号線経由で都心環状線に入り、5号線で帰る氷鉋君とは竹橋JCTで手を振って流れ解散。

その後、自分は4号線の幡ヶ谷から環七経由で帰宅してこの日のツーリング終了となりました。

今回は過去に行ったひまわりやラベンダーと同様に、紫陽花を見に行くという内容でツーリングを開催してみました!

天気は薄曇りだったけど、久々に会ったさとみんも氷鉋君も房総半島の1日を楽しんでくれたようで、まだまだ見どころがありそうな千葉県に、今後も走りに行きたいと思えた内容でした♪

次回はまだ決まってませんが、今年はいいペースでツーリングできてるので、また近日中に考えてみようと思ってます。

さとみんも氷鉋君も、ご参加ありがとうございました~!


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