7/15 いちごおり~箱根ツーリング

参加台数:2台 / ルート

参加メンバー (敬称略)

{ R7@SHALLOW・マジェS@氷鉋 }


今年10回目のツーリングは、まだ梅雨明けする前の7月15日。この日は三連休最終日、「海の日」の月曜祝日で、事前に参加できそうなメンバー間での日程調整は済んでいましたが、運悪く居座った梅雨前線の動きに翻弄され、前日は直前まで開催の可否を決められずにいた所、夕方に更新された予報と雨雲レーダーでツーリングの進路上での降水は朝方のみと判ったものの、今回の参加を目指していたさとみんは不安定な天候を理由に欠席。

結局ツーリングの参加者は前回と同じ2名で出発する事になりました。 

そして当日の朝は東京でも予報通りの通り雨。この日は東名の海老名SAで最初に食事という予定で、お店が開店する10時に到着すればいいので、念の為にレインウェアを着て今回もR7で走り始めた途端に雨は止み、セルフスタンドで給油を済ませてから環八経由で東名高速に入り、雨に降られる事無く海老名SAに到着。

案の定、駐輪場には1台もバイクの姿は無く、雨に濡れる事も無かったレインウェアをたたみ、改めてメッシュパンツを見ると前回付着した猫毛は残り僅か!

そこに氷鉋君が背後から声を掛けて来ましたが、何故かバイクはSA奥の第2二輪駐車場に停めたそうなので、荷物をまとめたらR7もそちらに移動。

改めて2台を並べてバイク越しに海老名の空の色を撮影すると、望んだ通りの薄曇り♪

前回同様、この時期からの炎天下は身体にもバイクにも負担になるので、このぐらいが過ごし易いツーリング日和に思えて来ます。

そして時刻は10:10。早速SA内の売店を通過してレストランに向かい、旬菜キッチン 潮の蔵 EXPASA海老名下り店に到着。

店舗の外にある海鮮メニューを眺めて店内に入ると、開店直後だからか店内はガラ空き♪

早速テーブル席に案内されるとメニューを開き、自分は鉄火丼の大盛り+ドリンクバーを、

氷鉋君は海鮮ちらし丼を注文♪

お互い贅沢な朝食を味わい、今回は立ち寄り先も少なくしたので食後にゆっくりバイク談議に興じていたら、いつしか時刻は11:30。

すっかり長居したのでレストランを出ると目の前にはビビアンを想起させる「くいしん坊将軍」という名の屋台♪

肉巻きおにぎりを販売してるようですが、今回は食べたばかりなので素通りして第2二輪駐車場に戻ります。

2台を始動させて出発準備をすると、ここからは互いのインカムに残った履歴で再接続し、会話をしながら出発。

再び東名の本線に出たら曇り空の下を静岡方面に向かって走り始めます。

そして東名をしばらく走り、左右分岐のポイントで左側ルートを進むと予定外のトイレ休憩に立ち寄ろうと話し、鮎沢PAに入ります。

2台を駐輪場に停めますが、意外にもここに立ち寄ったのは初めて。

休憩しがてら周辺を撮影してると駐車場には黄色いDUNLOPモータースポーツのトラック。

時期的に間もなく開催される鈴鹿8耐の為、鈴鹿サーキットに向かう途中かも?

休憩を終えたら再び本線を走って次は一気に裾野ICまで進み、ここからは一般道の県道82からR246を左折して、県道394から いちごの里 Berry Good に向かいますが、昨年来た時に停めた第二駐車場の前を通ると駐車場内はガラガラ!

インカム越しに「直接入れるかも」と話しながら店舗がある古民家の敷地内に入ると車は2台しか停まっておらず、前回みたいな行列も無し!

そのままお店の方の誘導で敷地奥のスペースに2台を停めさせて貰い、いちごの里 Berry Good に到着♪

奥の小屋からは昨年同様コールダックのガースケ君の声が聞こえ、身仕度を済ませたら早速店内に入ります。

入口を入って左側のガラスの向こうはフクロウの部屋。

止まり木の上ではフクロウ達が首を動かしてこちらの様子を伺ってます♪

そして、スリッパに履き替えてカウンターに行くと早速かき氷を注文しますが、貼り紙にある通り、こちらのお店をSNSに上げる前提で注文するとSNS割で50円引きのサービスが受けられるとの事で、自分は練乳とバニラアイスをトッピングした¥700いちごおりを¥650で注文。

氷鉋君はバニラアイストッピングのみの¥650いちごおりを¥600で注文。

和室のテーブル席に案内されると畳の部屋には掛け時計や扇風機が置かれ、障子の中の物置きや棚の上には静岡いちごの箱が積み重なり、

縁側から見える外の眺めも古民家の佇まい。

しばらくして、いちごおりが運ばれて来ると早速撮影して食べ始めます♪

ここのイチゴのかき氷はシロップをかけただけの物とは違う「いちごおり」で、凍らせたイチゴを直接砕いたような欠片がゴロゴロ入ってるので、食べ応えもあって練乳やバニラアイスとのバランスも抜群!

昨年に続いて今回はリピーターとして来ましたが、またツーリングの時は立ち寄りたいお気に入りのスポットです♪

いちごおりは初めて来た氷鉋君にも好評で、味わいながら食べ終えたらお店を後にしますが、帰り掛けに外のアヒルについて訪ねた所、昨年つがいで飼われていたガースケ君とガーコさんだけど、残念な事にガーコさんはお亡くなりになったそうなので、お店を出たら小屋の前で手を合わせておきますと伝え、今も元気なガースケ君だけ撮らせて貰いました。

そして敷地内からいちごの里を後に2台で出発すると今回は箱根方面に進路を取り、いちごの里の裏手から線路際の道に出て、御殿場線の踏切を渡って県道337の仙石原新田線を進み、後半の峠道を過ぎたら折り返し地点の湖尻峠に到着。

この交差点を次は右に折れて芦ノ湖スカイラインに入ると、この辺りから濃霧の中を走る事になり、雨は降ってないけど雲の中を進む感覚でなかなかスリリング。

ペースを抑えながらもインカム越しには盛り上がり、芦ノ湖スカイラインを南下して料金所を過ぎた所で一旦停まって記念撮影♪

すると視界は少しずつ晴れて、ここからは箱根峠を通過してバイカーズバラダイス南箱根に到着。

敷地内に入ると早速、建物をバックに2台を撮影。

その後は再び向きを変えて辺りを見渡すと、ここも来客数が少なくガラ空き!

入口前の試乗車を撮ってから中に入って入場料¥500を払い、

建物内を眺めているとお店の方からR7について尋ねられ、ソファーで寛ぐ氷鉋君を横目にしばらくバイク談議になり、タイヤの話しからSBKの話しまで語り続けた後、氷鉋君と席を移動して注文したアイスカフェラテを飲みながら店内を見て廻ります♪

まず昨年5月に来た時に黒い鉄柱に貼らせて貰ったDivineステッカーは今も残っていたけれど、あれからステッカーの数は更に増えて、とても手が届かない高さにまで貼り尽くされ、よく見るとウチのDivineステッカーの真上には別の同名Divineステッカー!

どうやらペイントショップさんの物のようで、上下に並んだステッカーを見て親近感を覚えました♪

柱の隣りには販売コーナーがあり、ホンダ車のアクリルスタンドが各種並んでました。

荷物を置いた奥のテーブル席の先には昨年の電動バイクからMVアグスタのバイクに替わり、エレガントでお高いイタリアンバイクがズラリ!

中でもF3 RRはデザイン的にも好みなので、しばらくじっくり眺めてました。

そして奥の売場にはエヴァンゲリオンのコーナーとシャツやグローブ、ジャケットのコーナー。

そして改めて入口側の展示スペースやハーレーの車体を撮っていると、外には暗い雨雲。

時刻は15:10。氷鉋君と雨雲レーダーを確認すると、西の方からジワジワと接近して来るのが解ったのでそろそろバイカーズパラダイスを後に、霧が流れる中で2台を始動して大観山方面に向かいます。

ターンパイクに向かう側の料金所を越え、椿ラインを走って大観山のスカイラウンジ前を左折すると、スカイラウンジ周辺は凄い濃霧!

思わず目の前の駐車場にバイクを停めると急遽この様子を撮影し、流れる霧が撮れるかも♪と動画も撮っておきましたが、普段は駐車場の後ろの芦ノ湖方面に富士山が大きく見えるはずなのに、この時は霧で全く見えず!

ある意味レアな情景を目撃できたかも。

撮影を終えてここからは一気にターンパイクを下って行きますが、霧の中をゆっくり進んで行くと対向車が雲の中から現れたように見えながらも、少しずつ視界も晴れて料金所に着く頃には視界もクリア♪

ここで氷鉋君が一旦トイレに立ち寄り、ここからは西湘バイパスではなく今回は小田原厚木道路を復路に使うので、ターンパイク入口の分岐を左に下りて一般道の小田原西ICから小田原厚木道路に入ります。

ところが、しばらく順調に流れていた道は途中から反対側車線の工事の影響で片側1車線通行になっていたらしく、その辺りから大渋滞!

何とかスローペースで進んで行くと雨雲に追い付く形で途中から小雨が降り始め、渋滞の厚木料金所を越えて海老名JCTも通過して海老名SAの上り側に到着した頃には雨雲も追い越せたらしく、ここでの天気は薄曇り。

駐輪場に2台を停めたら時刻は16:30。ここでも他のバイクは停まってなかったけど、休憩がてら一旦 海老名SA内を散策します。

海老名SAの外観を撮ってから入った売店にはソフトクリームもあったけど、今回は雨雲に追い付かれぬよう短時間の休憩で済ませて、16:50には海老名SAで解散する事にして、最後は駐輪場向かいの壁に映るシルエットを撮影してここで解散。

その後、自分は東名からレインウェアを着る事無く環八経由で帰り、氷鉋君は海老名SAで給油してから帰路に就き、お互い雨雲から逃げ切る事に成功♪

今回は雨雲の隙間を狙う行程となりましたが、前日から降雨のタイミングを計っていた通り、結果的に大して雨に降られる事なく何処に行っても空いてたので、効率良く梅雨空のツーリングを楽しむ事ができました!

次回は夏本番のタイミングになりますが、その時も炎天下を避けて涼しいツーリングが出来ればと思います♪


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